安くあさりが手に入ったら作りたいのが「ボンゴレ・ビアンコ」。簡単なのに美味しいので結構な頻度で我が家のテーブルに登場します。あさりの酒蒸しも好きですが、メイン料理になるのでボンゴレパスタを作るほうが多くなってしまいます。
ちなみに、ボンゴレ・ビアンコとは、あさりを白ワインで蒸したものを具材に用いたスパゲティです。イタリア語で「ボンゴレ=あさり」「ビアンコ=白い」という意味だそうです。
今回はあさりの旨みたっぷりの美味しいパスタ「ボンゴレ・ビアンコ」の作り方をご紹介します。
あさりのパスタ「ボンゴレ・ビアンコ」の作り方
調理時間:約20分
材料(2名分)
- パスタ 160g(80g/人)
- あさり 約300g(8〜10個/人)
- オリーブオイル 大さじ2
- にんにく(チューブ可) 小さじ2
- バター 20g
- 小松菜(ほうれん草) 1/2パック
- 白ワイン(日本酒) 50cc
- パスタの茹で汁 50cc
- 醤油 小さじ1
- 黒胡椒 適量
作り方
- 事前にあさりの塩抜き・砂抜きをしてください。
- 小松菜は事前に食べやすい大きさに切っておきます。
- 大きめの鍋で湯を沸かし、塩とパスタを入れます。湯で時間は規定より30秒ぐらい短めに茹でます。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて弱火で焦がさないように炒めます。
- にんにくの香りが出てきたら中火にし、あさりと白ワインを入れて蓋をします。
- あさりが開いてきたら、バターとパスタの茹で汁と小松菜と醤油、茹で上がったパスタを入れてあえます。
- 器に盛り付けたら黒胡椒をかけてできあがり。
ポイント
- 小松菜やほうれん草を入れて栄養をアップしています。
- 白ワインがない時は、日本酒や料理酒で代用可能です。私は日本酒で作ることが多いです。
- にんにくのみじん切りはチューブでも代用可能です。チューブの場合は5cmぐらい入れました。
- 前日にあさりの塩抜き・砂抜きをしておくと更に当日の手間が減るのでオススメです。
あさりのパスタ「ボンゴレ・ビアンコ」の味
あさりが安く手に入ったので、パスタにしました。にんにくの香ばしさとあさりの旨みがたっぷり詰まったパスタです。簡単なのに美味しい。一人分も作りやすいのでひとりご飯の味方でもあります。
ほうれん草や小松菜を入れることで少しでも栄養をアップさせようと作ってみました。できあがりの直前に入れることで小松菜やほうれん草の食感を楽しめるようにしてます。
あさりの栄養
あさりには、カルシウムやカリウム、亜鉛、鉄などのミネラルがたっぷり入っています。あさりにたくさん含まれているビタミンB12は、頭痛、めまい、吐き気、動悸、息切れなどの悪性貧血や神経痛、慢性疲労の予防にもなるようです。